2007年03月21日
■ ムラサキから肌のくすみを防止する化粧品成分
接着剤や化学薬品を製造する北海道三井化学は東北薬科大と共同で、道内に自生する薬草の希少種、ムラサキから肌のくすみを防止する化粧品成分を開発した。植物の細胞をプラントで大量培養し、化粧品大手に原料として供給する。バイオ関係事業で5年後をメドに売上高5億円をめざす。
ムラサキに含まれるポリフェノールの一種が、熱でたんぱく質と糖が結合するメイラード反応を防ぐ効果を持つことを確認した。日焼け予防や美白クリームなどに配合して肌に塗ると、くすみなどを防ぐという。
成分が多く含まれる葉の部分の細胞を取り出し、プラントで栄養分や酸素を与えて急成長させ、有用成分を大量生産する。天然植物の抽出物を使用するため、安全性も売り込む。糖尿病の合併症にも効果があるといい、機能性食品や医薬原料としての展開もねらう。
ムラサキは漢方医学では紫根と呼ばれ、皮膚疾患ややけどなどに処方されてきたという。ただ絶滅危惧種に指定されるなど希少性が高く、プラントを使用した細胞培養で大量生産につなげる。
投稿者 38muko : 2007年03月21日 07:27
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